小田原フラワーガーデンのシンボルであるトロピカルドーム温室は、直径約40メートル、高さ約20メートルのアルミ製ドーム構造を採用しています。内部には熱帯・亜熱帯植物が約300種繁茂しており、単に鉢植えを並べた温室とは一線を画す立体的なジャングル景観が広がっています。
入場料金は大人200円、小中学生100円、未就学児無料と極めて手頃でありながら、館内にはらせん状のスロープが整備され、地上部と樹冠部(キャノピー)の両方の視点から植物を立体観察できるよう工夫されています。
特にヒスイカズラの見頃時期には、頭上から降り注ぐように垂れ下がる花房のすぐ真下まで木道が延びており、花びらの繊細な質感や独特のグラデーションを肉眼でじっくり観察可能です。現地スタッフの定期解説やクイズラリー形式のワークシートも用意されており、子ども連れの教育観光スポットとしても高い完成度を誇ります。