痛みの原因が単純な打撲なのか尾てい骨骨折なのかを正確に見極めるには、自己判断を捨てて医療機関を受診する以外に道はない。日本整形外科学会に所属する整形外科専門医による診断では、まず精密なレントゲン検査(X線撮影)が行われる。
側面像や特殊な角度からの撮影を行うことで、肉眼では確認できない微小な骨折線や脱臼、骨片のズレを明確に検出できる。必要に応じてCTやMRIなどの高度画像診断が組み合わされ、骨だけでなく周囲のじん帯や軟部組織の損傷度合いまで詳細に把握される。的確な画像診断こそが、最適な治療プランの第一歩となる。