近年の熊本県は、熊本地震からの力強い復興を遂げ、熊本観光復興プロジェクトを通じて地域全体の観光価値の再構築を進めてきた。阿蘇の大自然や豊かな水資源、歴史的遺産を結ぶ観光インフラが深化する中で、「竹ふえ」のような最高峰のデスティネーションホテルが果たす役割は極めて大きい。
単なる通過点としての観光地ではなく、「その宿に滞在すること自体が旅の目的となる」滞在型観光のモデルを確立したこと。それは、南小国町という山あいの小さな温泉地に世界中から本物志向の旅人を引き寄せ、地域全体のブランディング向上に大きく貢献している。