屋外の熱気に対し、都市部では完全空調のインドア施設を活用した体験型イベントが大盛況を博している。東京や大阪の大型展示場では、最新のVR技術と巨大スクリーンを駆使した「仮想登山&サバイバルフェスティバル」が開かれ、開場前から長蛇の列が形成された。
施設内には実物大のクライミングウォールや、山中の渓流を再現した人工流れるプール、さらには全国の有名山麓グルメを集めたフードコートが完備されている。快適な室内にいながら本格的なアウトドア体験ができるとあって、小さな子ども連れのファミリーから高齢者まで幅広く支持されている。天候や気温に一切左右されない確実性が、現代のレジャー消費において極めて高い価値を持っている証左と言える。