ファッションの現場で頻繁に使われる「ミディ丈」や「マキシ丈」という言葉。これらとミモレ丈の違いに戸惑う人は少なくない。ミディ丈は膝下からふくらはぎにかかる程度の長さを指し、マキシ丈はくるぶしが隠れるほどのロング丈を指す。その中間、つまりふくらはぎの最も太い部分をあえて境界線にするのがミモレ丈だ。
この「ふくらはぎの真ん中」という位置が、全体のシルエットに独特のニュアンスを与える。肌の露出を抑えつつも、重たくなりすぎない。この絶妙なバランスこそが、フォーマルな席から休日のカジュアルスタイルまで幅広くカバーできる最大の理由だ。