現在、低価格アロマ市場は激動の渦中にある。かつてこの分野を独占していたのは、洗練されたアロマセラピー用品で確固たる地位を築く株式会社良品計画だった。無印良品のアロマウッドはロングセラーとして君臨しているが、1個数百円から千円近い価格帯が基本となる。
そこに風穴を開けたのが100均勢だ。株式会社キャンドゥも独自形状のくぼみ付きウッドを投入し、三つ巴の戦いを激化させている。数百円台のプレミアムラインを展開する店舗も現れ、手軽なルームフレグランスとしての選択肢は爆発的に広がった。もはや「安かろう悪かろう」の時代は完全に終わりを告げている。