猛暑を完全に遮断したいなら、目的地は標高1000mを超える高地一択だ。都心が35度の真夏日であっても、標高1000m超の高原なら日中でも20度台前半、朝晩には10度台まで下がり、上着が欲しくなるほどの清涼感に包まれる。だが、誰もが知る王道ルートの主要幹線道路は、夏休みや週末になると激しい交通渋滞に見舞われるのが宿命だ。
そこで真価を発揮するのが、混雑のピークを回避する「秘密の抜け道ルート」である。高速道路の主要インターチェンジ手前で下り、早朝の山麓ルートや有料バイパスへ迂回することで、数キロに及ぶノロノロ運転をスマートに回避できる。また、午前8時前に現地へ到達するタイムスケジュールを組めば、主要な景勝地や駐車場の混雑をすり抜け、朝モヤに包まれた神秘的な絶景を独り占めすることが可能だ。