海の風景とは対照的に、茨城内陸部の豊かな歴史と起伏に富んだ自然を味わうコースも高い完成度を誇ります。北関東道と常磐道、圏央道を組み合わせることで、無理のない周回ルートを構築できます。
日本三大稲荷の一つに数えられる名刹を核とした笠間稲荷神社食べ歩きでは、門前に連なるレトロな仲見世通りを散策するのが醍醐味です。名物の「笠間いなり寿司」は、クルミや舞茸、蕎麦を油揚げで包んだ個性豊かな逸品が揃い、食べ比べが楽しめます。笠間焼のギャラリーやカフェが立ち並ぶエリアへも車で数分と近く、洗練された工芸品に触れる大人の休日が叶います。
笠間から南下して目指すのは、爽快なワインディングが続く筑波山ドライブコースです。表筑波スカイライン(パープルライン)を駆け上がると、車窓の両側に木漏れ日が差し込み、展望パーキングからは見渡す限りの関東平野が広がります。標高が上がるにつれて移り変わる空気の冷涼さは、高原ドライブならではの心地よさです。
走りを楽しんだ後は、山麓に湧き出る茨城日帰り温泉ドライブで締めくくるのが理想的な展開です。筑波山温泉郷の立ち寄り湯では、美肌の湯として知られるアルカリ性単純温泉に浸かりながら、夕暮れに染まる山並みを一望できます。