ネット上のまとめ記事やSNSにおいて、しばしば見受けられる『未来日記』の結末に関する「3大誤解」をここで正しく是正します。
誤解1:「由乃はただの別人(3周目)であり、雪輝を愛した由乃は死んだまま」
これは最も多い誤解ですが、明確に誤りです。『リダイヤル』劇中で描かれた通り、3周目由乃は「1周目由乃の全記憶・感情データ」を自身の魂に完全にダウンロード・統合しています。したがって、雪輝のもとへ行った由乃は、雪輝と命を削り合って旅をした「あの由乃そのもの」です。
誤解2:「他の日記所有者たち(みねねや12th等)は全員死亡してバッドエンド」
これも本編の残酷な印象に引きずられた誤解です。3周目の世界線においては、雪輝と由乃の奮闘のおかげで日記所有者たちの運命が劇的に好転しています。雨流みねね(9th)は西島刑事と結婚して子供をもうけ、空中浮遊能力を持つ半神の母として幸福な家庭を築いています。また、他の所有者たち(盲目の正義漢・平坂黄静や、幼い御目方教の信奉者たち)も誰一人死ぬことなく、それぞれの温かな日常を取り戻しています。
誤解3:「雪輝は神として一生暗闇で閉じ込められたまま」
TVアニメ版のみを視聴してOVAを未履修の層に多い勘違いです。雪輝は由乃と再会した直後、自らの神の力を用いて新世界を再構築し、由乃とともに広大な宇宙と新しい地球を創り出しています。二人は閉じた空間から脱出し、真の自由を手に入れました。