ダイソーで販売されている直管LEDランプを安全に使用するためには、専門知識に基づいた正しい手順を遵守しなければなりません。最大の盲点は、既存の照明器具が「グロースターター式(点灯管が付いているタイプ)」でなければ使用できないという点です。
交換作業時には、必ず以下のステップを踏む必要があります。
- 照明の電源スイッチを切り、ブレーカーまたはプラグを落として安全を確保する。
- 古い直管蛍光灯を取り外す。
- 器具に付いている「グロー球(点灯管)」を左に回して必ず器具から取り外す。
- ダイソーの直管LEDランプのピンをソケットに合わせ、カチッと固定する。
- 電源を入れ、正常に点灯することを確認する。
もしグロー球を外さないままLEDランプを取り付けて通電すると、LED内部の電源回路に過電圧がかかり、素子の焼き付きや異臭、最悪の場合は発火や器具の破損を招く危険があります。また、電子安定器を搭載した「インバーター式」や「ラピッドスタート式」の器具には適合せず、直結配線工事を行わない限り使用できません。
加えて、照明器具自体の耐用年数は一般的に約10年と設定されています。20年以上経過した古い器具にLED管だけをポン付けして使い続けると、器具内部の安定器が劣化して発熱・出火するリスクがあるため、器具ごとの全面交換を検討するのが専門家の見解です。