実業団陸上界を長年リードしてきた旭化成。今期もトラック競技やマラソンでの実績を重ねる中で、ファンが最も固唾をのんで見守っているのが新加入選手の情報だ。例年、秋口から冬にかけて本格化する内定者情報の開示だが、現場周辺からはすでに期待の大型ルーキーたちの名が聞こえ始めている。
関係者への取材によると、今回の採用では単なる即戦力としての駅伝要員にとどまらず、将来的に世界選手権や国際マラソンでメダルを狙える潜在能力を持ったランナーに狙いを定めているという。スピード重視のトラック派と、粘り強さが光るロード派の絶妙なバランス。これこそが今シーズンのスカウティングにおける最大のテーマだ。