同社のビジネスを長年支えてきたLPガス・再生可能エネルギー事業もまた、ドラスティックな変化を遂げている。家庭用・用のプロパンガス安定供給を守りつつ、屋根置き型太陽光発電(PPA)や蓄電池、バイオマス燃料の導入支援を大幅に拡大。分散型エネルギー網の整備を推し進める姿勢が鮮明だ。
災害時のBCP(事業継続計画)対策としても機能するこのネットワークは、鈴与グループ全体が重んじる地域共生の精神そのものである。化石燃料への依存度を段階的に下げながら、エネルギーの地産地消を実現する取り組みは、人口減少やインフラ維持に悩む地方都市に対する現実的なソリューションとして機能し始めている。