カーテンサイズの測り方決定版!プロ直伝の失敗ゼロ計算式と落とし穴

カーテンサイズの測り方決定版!プロ直伝の失敗ゼロ計算式と落とし穴

カーテンサイズの測り方決定版!プロ直伝の失敗ゼロ計算式と落とし穴に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

正しい採寸位置を把握した上で、窓の形状に応じた正確な計算式を適用します。カーテンのサイズ決めには「仕上がり幅(W)」と「仕上がり丈(H)」の2つの軸が存在します。

1. カーテン幅のゆとり計算方法(全窓共通)

カーテン幅は、レールの端から端までの距離と同じにしてはいけません。布地をピンと張った状態では中央に隙間が生じ、光漏れやプライバシー侵害の原因になります。一般的には、両端の固定ランナー間の長さに3〜5%のゆとり(×1.03〜1.05)を加算するのが鉄則です。

例えば、ランナー間の幅が180cmの場合、180 × 1.05 = 189cm となり、両開き(2枚組)にするなら1枚あたり約95cm幅の仕上がり寸法を指定します。

2. 掃き出し窓カーテン丈の測り方

リビングなどに多い掃き出し窓(人が出入りできる床までの窓)では、ランナーの穴の下端から「床面」までの垂直距離を測ります。床ぴったりにしてしまうと、布の重みによる伸びや湿気による伸縮で裾が床を擦り、ホコリを巻き込んで黒ずみの原因になります。そのため、床面までの実寸から−1〜2cm引いた数値をドレープ(厚地)カーテンの仕上がり丈とします。

3. 腰窓カーテンサイズ計算式

大人の腰の高さ付近に位置する腰窓では、ランナーの穴の下端から「窓枠の下端(窓台)」までを計測します。掃き出し窓と違い、枠下ぴったりで終わらせると光が漏れ、冷気(コールドドラフト)が室内に侵入しやすくなります。防寒・遮光効果を高めるため、窓枠下端から+15〜20cm長く垂らすのが理想的な計算式です。ただし、直下に暖房器具や家具が密着している場合は、干渉しない高さに調整してください。

4. 出窓カーテンサイズの測り方

空間が外側に突き出している出窓では、レールのカーブや屈折点に沿って測る特殊な技術が必要です。出窓のカウンター天板に裾が接触すると結露水を吸い上げてカビが発生するリスクがあるため、カウンター面から−1cm程度の隙間を設けるのが美しい仕上がりの秘訣です。

5. レースカーテン丈の決め方

ドレープカーテンとレースカーテンを二重吊りにする場合、レースカーテンが厚地カーテンの裾から外へはみ出してしまうと非常に見栄えが悪くなります。基本設計として、レースカーテンの丈は厚地カーテンよりさらに−1〜2cm短く仕立てます。これにより、掃き出し窓であれば「床面から−2〜3cm」、腰窓であれば「窓枠下端から+13〜18cm」がレースの適正値となります。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。