店内に一歩足を踏み入れた瞬間に広がる世界観も、2026年の店舗づくりにおける重要要素だ。ソウルのトレンド発信地である聖水洞(ソンスドン)や漢南洞(ハンナムドン)のインダストリアルかつ温かみのあるデザインを取り入れた店舗が急増している。
コンクリート打ちっぱなしの壁に、白磁や漆器といった韓国伝統の工芸品をモダンに配置。照明の光量や音響設備、使用される器の質感に至るまで、徹底的に計算し尽くされている。料理を単に「食べる」だけでなく、異文化の洗練された雰囲気に没入する立体的なエンターテインメントとして、来店客を魅了する設計が光る。