2002年に全国公開された劇場版『ナースのお仕事 ザ・ムービー』は、病院ジャックという前代未聞の危機に立ち向かうナースたちの奮闘を描き、大ヒットを記録した。テレビドラマ業界において「人気連続ドラマの映画化」という潮流を決定づけた歴史的作品でもある。
スケールアップした映画の現場でも、根底にあったのはドラマ版から引き継がれた「命と向き合う温かさ」だった。迫力ある爆破シーンやアクション撮影の裏側で、観月と松下は「どんなに舞台が大きくなっても、私たちの本質は変わらない」と打ち合わせを重ね、スクリーン越しにも変わらぬ笑いと涙を届けた。