山肌から噴き出す硫化水素の臭気が漂う現場へ足を運ぶと、厳重なシェルターと監視カメラが目に飛び込んでくる。かつて自由に歩けた遊歩道は、火山の活発化に伴い厳重に管理されるようになった。現在、見学エリアへの立ち入りには事前予約制やシェルター付き引率ツアーなどの厳密なレギュレーションが適用されている。
気象庁や自治体のモニタリング体制は、微小な地殻変動やガス濃度の推移をミリ単位・秒単位で補捉。観光客の安全を完璧に担保しつつ、ダイナミックな自然の息吹を安全に体感できる運用が徹底されているのだ。安全対策の徹底こそが、この地が世界有数の観光スポットであり続ける最大の理由と言える。