青森市の地理的特徴は、市街地と山岳地帯が極めて近い点にある。陸奥湾に面した青森港周辺(ベイエリア)と、ロープウェーで一気に登る八甲田山頂付近では、まるで別の世界のように天候が異なる。
標高が高くなるにつれて風速は急上昇し、気温は1,000メートル登るごとに約6度下がる。近年人気が高まる八甲田の樹氷観光やバックカントリースキーでは、市街地が穏やかな晴天であっても山頂付近は猛烈な吹雪に見舞われる事態が珍しくない。登山届の提出徹底はもちろん、山岳専門の気象情報を個別に確認する姿勢が強く求められている。