満潮と干潮の仕組みを徹底解剖!なぜ1日2回?月の引力と潮汐の謎

満潮と干潮の仕組みを徹底解剖!なぜ1日2回?月の引力と潮汐の謎

満潮と干潮の仕組みを徹底解剖!なぜ1日2回?月の引力と潮汐の謎とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

満潮と干潮が起きる最大の要因は、月が地球に及ぼす重力(引力)です。地球表面にある海水は自由に動くことができるため、月に向いている側の海は月の引力に強く引き寄せられ、海面が盛り上がって満潮となります。

ここで多くの人が疑問を抱くのが、「なぜ月に面していない地球の反対側でも同時に満潮が起きるのか」という点です。その答えは、地球と月が互いの共通重心の周りを回転することで生まれる遠心力にあります。

地球と月は静止しているのではなく、お互いを引き合いながら公転運動を続けています。このとき、月と正反対の方向に向かって働く遠心力と、弱まった月の引力との差分によって、月とは反対側の海水も外側へと引っ張られます。この「月の引力」と「遠心力」を合成した力を天文学や海洋学では潮汐力(起潮力)と呼び、地球はラグビーボールのように両側へ海水が引き伸ばされた楕円形になります。この引き伸ばされた2箇所が満潮になり、その中間に位置する海水が減ったエリアが干潮となるのです。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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