かつてのブレイク劇は日本中を巻き込んだ旋風だった。『爆笑レッドカーペット』をはじめとする人気演芸番組に出演するやいなや、乙女心を持つ独特のキャラクターと中毒性の高いネタで爆発的な人気を獲得。「ドドスコスコスコ、ラブ注入!」は日本中の子どもから大人までが口ずさみ、その年の新語・流行語大賞でトップテンに選出される快挙を成し遂げた。
当時の吉本興業にとっても、彼は空前のブレイクを果たした看板芸人の一人だった。テレビ出演のみならず、イベント、CM、CDデビューまでを果たし、メディアの狂騒曲の渦中にいた。しかし、この時期に培われた強烈なセルフプロデュース能力と知名度こそが、現在のサロン経営における最大の武器へと昇華していく。