出産後、彼女が開設した公式Ameba Blog「のんピース」は、瞬く間に膨大なアクセス数を記録した。しかし、それと同時に凄惨なネット炎上の主戦場へと変貌する。「ウインナーを斜めに切っただけで手抜きと叩かれる」「葬儀にリボンをつけて参列した」「流しソーメンに市販のつゆを使った」——常人には理解しがたい理由で、連日のようにバッシングの嵐が吹き荒れた。
世間が彼女に求めたのは完璧な道徳的母親像であり、そこから少しでも外れた言動はすべて格好の標的とされた。PV数が上がるほど広告収入が増えるブログの構造も、アンチの怒りを煽る結果となった。「炎上させて金儲けをしている」という偏見が、バッシングを正義の制裁と思い込ませる歪んだ大義名分を与えてしまったのだ。