SNSや大手掲示板、Q&Aサイトをリサーチすると、AI診断に対する熱狂と困惑が生々しく浮かび上がってきます。ネットの反応 口コミを俯瞰すると、主に3つの典型的なパターンに分かれます。
まず圧倒的に多いのが、「同じ日に撮った写真なのに結果がバラバラすぎる」という声です。ある20代女性は知恵袋で「証明写真機で撮ったきちんとした写真は偏差値51だったのに、部屋で適当に撮った自撮りだと66になった。どちらを信じればいいのか」と困惑を吐露していました。
また、Xなどの投稿では、以下のようなリアルな実態が報告されています。
「友人と一緒に試したが、メイクを変えただけで偏差値が8上がった。結局AIが見ているのは顔立ちそのものより、コントラストの強さや肌のトーンなのでは?」
「アプリで偏差値70超えを連発して自信満々でマッチングアプリのプロフィール写真にしたら、実際に会った相手に微妙な反応をされた。画面上の点数と生身の人間が受ける印象は全く別物だと痛感した」
画像認識エンジニアへの取材によると、「現在のAIモデルは、コントラストがはっきりしており、境界線が明確なパーツを高精度に捉える傾向がある」と指摘されています。つまり、血色感が良く、眉やアイラインがくっきり描かれたメイク顔は、AIにとって「各パーツの位置関係を特定しやすい理想的なサンプル」として高得点になりやすいのです。この技術的特性を知らないまま数字だけを受け止めると、無用な優越感やコンプレックスを抱え込むことになります。