ソニー・ミュージックアーティスツに所属する多才なアーティストたちの中でも、二階堂ふみの個性の輝きは異彩を放っている。俳優としての表現力はもちろんのこと、文筆や写真、さらにはファッション関連のプロデュースに至るまで、その活動域は広がり続けている。
自らの表現軸をしっかりと持ち、周囲の評価や時代の流行に振り回されない生き方。その姿勢が、彼女のワードローブにもそのまま投影されている。自分にとって心地よいもの、心から美しいと思えるものだけを自分のペースで手繰り寄せる。事務所の自由なカルチャーとも調和するその自立したスタンスが、彼女の私服スタイルに揺るぎない説得力を与えているのだ。