都内のIT企業に勤める女性(27歳・身長153cm)は、かつて42kgを目指して過度な糖質制限を繰り返していた。「毎日体重計に乗っては100gの増減に一喜一憂し、常に頭の中は食べ物のことでいっぱいでした。でも体脂肪率は28%のままで、いつも疲れていて肌荒れも酷かったんです」。
彼女は一念発起し、毎朝の体重測定をやめ、週2回の筋力トレーニングと高タンパクな食事に切り替えた。現在の体重は50kg前後。数値だけ見れば8kg増えたことになるが、ウエストは引き締まり、服のサイズは以前よりワンサイズ小さくなったという。「エネルギーがみなぎっていて、今の自分が人生で一番好きです」と笑顔を見せる。
このように、数値による自己否定から脱却し、姿見に映るシルエットや体調の良さを指標にするライフスタイルが、20代〜30代を中心に爆発的な共感を呼んでいる。