相撲界引退後、日本の一般層に再び強烈な存在感を印象付けたのが、朝倉未来がプロデュースする人気格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」への登場でした。
オーディション会場に現れた200kg超の超巨漢・元十両力士という肩書は、瞬く間に視聴者の度肝を抜きました。元ラグビー選手のノッコン寺田との舌戦やケージ内での大立ち回りはネット上で大反響を呼び、「本物の元関取の威圧感は別格」「規格外すぎる」とSNSや動画配信プラットフォームでトレンド入りを果たしました。
一方で、ネット上では「なぜ元十両の力士が格闘技のエンタメ乱闘に出るのか」「経済的に困窮しているのではないか」といった穿った憶測や誤解も一部で囁かれました。しかし、現場関係者や本人の意図を検証すると、内情は全く異なります。
飛翔富士自身にとってBreakingDownへの挑戦は、単なる金銭目的や売名ではなく、「日本のエンタメ格闘技の現場で自らの存在を再証明し、自身が手掛ける相撲エンターテインメントの認知度を広げるための戦略的な挑戦」でした。巨体を揺らして前へ出る迫力は、怪我で不完全燃焼に終わった現役時代の鬱憤を晴らすかのような闘志に満ちており、多くのファンから熱い声援を集めました。