ネット上の口コミやSNS投稿を精査すると、岸和田SAに関して幾つかの重大な誤解が散見されます。訪問時のトラブルを防ぐためにも、正確な事実を整理しておきましょう。
最も多い誤解が、「下り線(和歌山方面)でも全く同じみかんパンが買える」という思い込みです。実は、名物みかんパンを焼き上げているベーカリー「芭炎蕾」が常設されているのは上り線のみです。下り線でも一部委託販売や別ブランドのパンが並ぶことはありますが、焼き立ての熱気と圧倒的な在庫回転を誇る本家工房は上り線にしか存在しません。「行きに買おう」と下り線に立ち寄って肩を落とす旅行者が今なお多いため、旅程の組み方には十分な注意が必要です。
また、「岸和田サービスエリア 上り お土産」の品揃えについても、単なる「大阪土産の集積所」と侮ることはできません。立地上、泉州名物の「水なす浅漬け」や「泉州玉ねぎドレッシング」はもちろん、和歌山銘菓の「かげろう」、高級紀州南高梅、有田みかん加工品など、紀伊半島全体の特産品が網羅されています。旅の最終お土産購入スポットとして極めて計算し尽くされたラインナップとなっています。