少年隊の魅力を語る上で欠かせないのが、他の追随を許さない圧倒的な実力です。1985年12月12日にリリースされたデビュー曲『仮面舞踏会』は、激しいアクロバットと洗練されたフォーメーションダンス、安定した生歌で日本中を席巻し、日本レコード大賞最優秀新人賞をはじめ各賞を総なめにしました。
メンバーカラーにおいても、錦織の赤、植草の黄、東山の黒と、それぞれの個性を際立たせるスタイルが確立され、以後のアイドルグループにおけるカラー戦略の礎となりました。
さらに彼らの金字塔となったのが、1986年から2008年まで23年間連続・通算950回以上にわたり上演された主演ミュージカル『PLAYZONE(プレゾン)』です。毎夏、青山劇場で繰り広げられた過酷なステージは、日本のエンターテインメント界にミュージカルブームを根付かせ、堂本光一や嵐など数多くの後輩たちに「ステージに立つ覚悟」を植え付ける育成の場ともなりました。