最愛の娘を異国の地で理不尽に奪われた父ビル・ホーカーさんや母ジュリアさん、そして妹たちをはじめとする遺族の悲しみは、どれだけ歳月が流れようと癒えることはありません。事件当時、幾度も来日して駅頭で情報提供を呼びかけ続けた遺族の姿は、多くの日本人の胸を打ちました。
現在、ホーカー一家はイギリス本国において、海外で生活する留学生や若手教育者を支援するチャリティ活動や、犯罪被害者遺族の権利を守るための啓発活動を続けています。「リンゼイのような犠牲者を二度と出さないでほしい」という遺族の願いは、海を越えて今も発信され続けています。