購入時に迷いがちなのが「検定球」と「練習球」の価格差と実用性の違いです。例えばモルテンの5号球では、検定球の「V5M5000」に対し、練習球として「V5M4000」や「V5M3500」などがラインナップされています。
最も大きな違いは「表皮素材」と「貼り合わせの精密さ」です。検定球は最高グレードの人工皮革を職人技に近い精度で貼り合わせており、長期間使用しても変形が少なく、公式戦と寸分違わぬ打感が保たれます。一方、練習球はコストを抑えるためにやや硬質な合成皮革や別素材が用いられており、表面のクッション性や吸汗性に若干の差が生じます。
日常の基礎練習用や自主トレ用、サーブ練習マシン用として数を揃えたい場合は価格帯が手頃な練習球が重宝しますが、チームの主力ボールやゲーム形式の練習には、本番の感覚ズレを防ぐためにも検定球を揃えるのが定石です。