結論から言えば、「射精介助士」という名称の国家資格や公的資格は日本に実在しません。厚生労働省が認可する医療・福祉関連の資格一覧にも、当然ながらそのような資格は記載されていません。
ネット上で「射精介助士の資格を取れば高年収が狙える」「専門の養成学校がある」といった情報が出回ることがありますが、これらはすべて都市伝説やデマ、あるいはアダルトコンテンツ上のフィクションが独り歩きしたものです。民間資格としても「射精介助士」と公認された統一ライセンスは発行されていません。
ただし、資格の名称こそ架空であるものの、「重度障害者の性処理や射精を介助する支援活動」そのものは福祉の現場に厳然として実在します。単なる好奇心や性的興味の対象ではなく、手足が動かない当事者に対する人権擁護・身体介助の一環として、民間の専門団体や一部の有志ヘルパーによって長年担われてきた背景があります。