トカゲという存在は、ポップカルチャーや映画界にとってもインスピレーションの宝庫だ。ハリウッド大作『アメイジング・スパイダーマン』に登場するヴィラン「リザード」は、まさに遺伝子実験によってトカゲの強大な再生能力を手に入れた科学者カーティス・コナーズ博士の姿を描いている。
また、日本が世界に誇る怪獣映画の金字塔『ゴジラ』の原点も、太古の巨大な水生爬虫類が放射能によって変異したという設定を持つ。トカゲ特有のしなやかな身ごなしや鋭い眼光、怪獣としての造形美は、時代を超えてクリエイターを魅了し続けている。近年ではNetflixで配信されるネイチャードキュメンタリーや、NHKのサイエンス番組でも最新撮影技術によってトカゲの生態が特集され、世界中で新たなファンを獲得している。