劇映画化の動きと並行して、メディア関係者の間で話題を呼んでいるのが『新宿東口交番密着ドキュメンタリー』の全貌だ。従来のTV警察密着番組の枠組みを超え、カメラはこれまで決して立ち入ることができなかった過酷な業務の深部にまで肉薄している。
夜の街の喧騒の中、泥酔者の保護から刃物所持の通報まで、息つく間もなく押し寄せる危機。カメラが捉えたのは、報道の裏側に隠された警察官たちの孤独な決断と、人間味あふれる素顔だった。脚色を一切排除した実録映像は、「いま、この国の街頭で何が起きているのか repository」を容赦なく視聴者に突きつける。