近年、ETS (Educational Testing Service) が実施する TOEIC (国際コミュニケーション英語能力テスト) のスコアデータや、語学アプリ大手 Duolingo (デュオリンゴ) が蓄積した学習ログから、日本人が共通してつまずくパターンが明確になってきた。
リーディング問題で時制の一致としてwouldを選ぶことには長けていても、スピーキングテストやライティングテストで「適切な距離感を持った提案」を出す場面になると、途端にwillとwouldの使い分けが曖昧になる。文法知識としての理解と、実際のコミュニケーションでの運用能力との間にある隔たり。データはまさに、従来の英語学習法が抱えてきた限界を突きつけている。