LCCの早朝便や国際線の深夜到着便を利用する際、ターミナル内の滞在環境が旅の疲労度を大きく左右します。
羽田空港第3旅客ターミナルは、深夜滞在のインフラにおいて国内屈指の充実度を誇ります。2階到着フロアや4階・5階には24時間営業のカフェやレストランが複数稼働しており、電源付きカウンターやフリーWi-Fi環境が整備されています。さらにターミナル直結の羽田エアポートガーデン内には、展望天然温泉を備えた温浴施設「泉天空の湯」が24時間営業しており、深夜便前のリフレッシュや早朝までの仮眠場所として極めて高い評価を得ています。
対照的に、成田空港第3旅客ターミナルで深夜・早朝を過ごす場合は、相応の割り切りが求められます。国内最大級の座席数を誇るフードコート(約450席以上)は、電源タップを備えた大型テーブルが配置されているものの、深夜時間帯は店舗営業が休止し、24時間営業のコンビニエンスストア(ローソン等)が生命線となります。ソファベンチでの仮眠を取る利用者が多く、深夜警備の巡回パトロールはあるものの、プライバシーや静粛性を求める場合は第2ターミナル直結のカプセルホテル等の事前確保が現実的な防衛策です。