体育の授業、通学時の風、梅雨時の湿気。女子高校生を取り巻く環境は、ヘアスタイルにとって過酷を極める。せっかく朝に仕上げた触覚が昼休みにはボサボサ、あるいは皮脂で束感が失われてしまうという悩みは後を絶たない。そこで今、プロの技を取り入れた「多層キープ術」が注目を浴びている。
まずベースに仕込むのは、ナプラの「エヌドット(N.)」に代表される軽やかなポリッシュオイル。手のひらに半滴だけ伸ばし、毛先中心に極薄く馴染ませて束感を作る。仕上げには、資生堂をはじめとする大手メーカーが展開する微粒子キープスプレーをコームに直接吹きかけ、そのコームで触覚を一度だけそっと梳かす。直接髪にスプレーを噴射しないこの裏技により、パリパリに固まるのを完全に防ぎつつ、強風が吹いても元の位置へ瞬時に戻るしなやかなホールド力が実現する。