セキュリティ侵害の兆候を掴む最も確実な手段が、接続されているデバイスの監視です。過去に機種変更した古いスマートフォン、知人の家で借りたPC、あるいはネットカフェの端末にログイン情報が残ったままになっているケースは極めて危険です。
ログイン端末の確認とリモート削除の手順
Googleアカウントログイン端末の確認と削除は、以下のフローで迷わず実行できます。
- Googleアカウントの管理画面(myaccount.google.com)にアクセス。
- メニューから「セキュリティ」タブを選択。
- 「お使いのデバイス」セクションにある「すべてのデバイスを管理」をクリックまたはタップ。
- 現在ログインしているすべてのスマートフォン、タブレット、PC、スマートテレビ等が一覧表示される。
- 身に覚えのない端末や、すでに手元にない古い端末を選択し、「ログアウト」を実行。
リモートログアウトを実行すると、その端末からは即座にセッションが無効化され、再度のパスワード入力や本人確認を行わない限りアクセスできなくなります。
乗っ取りが疑われる場合のセキュリティ診断手順
もし「海外からのログイン履歴がある」「送信トレイに見知らぬメールがある」といった異常を発見した場合、Googleアカウント乗っ取り確認と対策として、直ちに公式のGoogleアカウントセキュリティ診断手順を実行してください。
「セキュリティ診断(Security Checkup)」は、アカウントの弱点を自動スキャンしてくれる統合ツールです。不審なアクティビティの有無、パスワードの漏洩警告、サードパーティ製アプリへのアクセス許可状況、2段階認証の健全性が色分け(緑・黄・赤)で表示されます。警告が出ている項目を一つずつクリアし、最後にパスワードの即時変更とパスキーの再発行を行うことで、不正侵入者を完全に締め出すことが可能です。