正面からのストレートなアピールとは決定的に異なる魅力が、サイドのシルエットには宿っている。肋骨のなだらかな傾斜からバストトップへと向かう優美なアーチ、そして衣装の隙間からわずかにのぞく素肌のコントラスト。そこには、見る者の想像力を掻き立てる余白がある。
古くから視覚表現におけるフェティシズムの一角を占めてきたこの部位だが、現代のライティング技術やハイレゾリューション撮影によって、その質感表現は新次元に達した。肌のキメや柔らかな立体感を際立たせるサイドライトの工夫が、ファインアートのような趣を醸し出している。