エアコン室内化粧カバーは必要か?後悔の真相と費用・失敗の罠を徹底解剖

エアコン室内化粧カバーは必要か?後悔の真相と費用・失敗の罠を徹底解剖

エアコン室内化粧カバーは必要か?後悔の真相と費用・失敗の罠を徹底解剖に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

分譲マンションや賃貸住宅においては、戸建て住宅とは異なる厳格なルールが存在します。知らずに工事を進めてしまうと、規約違反や多額の原状回復費用を請求される事態に陥ります。

マンション室内配管カバー施工基準において注意すべきは、共用部と専有部の境界、そして先行配管の有無です。近年の高気密マンションでは、外観の美観維持や間取りの都合上、壁の内部に冷媒管があらかじめ埋設されている「先行配管(隠蔽配管)」が採用されているケースがあります。先行配管の場合はそもそも室内側に露出する配管が極小であるためカバー自体が不要な場合もありますが、露出配管となる場合はコンクリート躯体(直壁)に面しているとアンカー打ちが禁止されている物件が少なくありません。

さらに切実なのが室内化粧カバー賃貸物件の注意点です。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」において、エアコン設置に伴うビス穴(エアコン本体の背板を留める穴)は通常損耗として借主負担にならないケースが一般的です。しかし、室内化粧カバーを固定するために壁面に無数に開けられたビス穴については、「借主の美観上の好みに基づく追加工事」と判断され、退去時に壁紙(クロス)一面の張替え費用を請求される判例や実務上のトラブルが後を絶ちません。

賃貸住宅で配管の露出を防ぎたい場合は、以下の3点を管理会社へ事前に書面またはメールで確認することが鉄則です。

  • 室内壁へのカバー固定ビスの打設が原状回復免除の対象となるか
  • 退去時にカバーを残置(置いていくこと)が可能かどうか
  • ビス止めを行わず、専用の強力両面テープや石膏ボード用ピン留めベースを用いた簡易施工が許可されるか
橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。