インターネット上の検索候補やSNSで頻繁に浮上する「せんちゅうパル 閉館 噂」ですが、結論から言えば、せんちゅうパルが直ちに全館閉館したり解体工事に入ったりする計画はありません。2026年最新状況においても、地下1階から地上3階にわたる各フロアで日常的な商業活動が活発に行われています。
では、なぜこれほど強固な閉館説が定着してしまったのでしょうか。豊中市の都市計画資料や過去の報道動向を精査すると、発端は明白です。2019年に耐震構造上の理由などから閉館した大型複合施設「千里セルシー」の跡地問題、そして2026年4月に半世紀近い歴史に幕を下ろした「オトカリテ(旧千里ピーコック)」の解体工事が大きく影響しています。
千里中央駅周辺は、駅コンコースを挟んで各商業施設がペデストリアンデッキでシームレスに直結している構造です。そのため、セルシーの閉鎖エリアやオトカリテの解体現場を目にした来訪者が「千里中央の商業施設が次々と消えていく」「パルも同じ時期に建て替えられるはずだ」と誤認し、口コミが拡散した構造が見えてきます。
せんちゅうパルの管理運営元や関係自治体の公開情報に基づくと、建替え計画の長期的な議論自体は「千里中央地区活性化基本構想」の枠組みの中で進められているものの、パル単独での突発的な閉鎖は否定されています。日々の生活インフラとしての機能を維持しながら、エリア全体のグランドデザインと足並みを揃えているのが実情です。