ネット上のゲームフォーラムや動画プラットフォームを中心に突如浮上した「ドラクエ7リイマジンド 噂の真相」を探ると、発端は海外のリークコミュニティや国内掲示板でのディスカッションにありました。シリーズの金字塔である『DQ3』『DQ1&2』のHD-2D展開、さらに『ドラゴンクエストXII』への期待感が高まるなか、「屈指の長編である『DQ7』こそ、現代的な再解釈(Reimagined)が必要ではないか」というファンの熱望が、いつしか具体的な開発の噂として独り歩きを始めた格好です。
スクウェア・エニックスのIR資料や適時開示、公式発表会などを精査したところ、ドラクエ7リメイクに関するスクエニ公式発表として「リイマジンド」と銘打たれたタイトルが正式アナウンスされた事実は現時点で確認されていません。しかし、火のないところに煙は立たないと言われるように、この噂がここまで爆発的な関心を集めた背景には、同作が抱える「職業システムの功罪」があります。
オリジナル版『DQ7』は、転職の聖地であるダーマ神殿に到達するまでに平均15〜20時間ものプレイを要しました。さらにそこから始まる戦闘回数ベースの熟練度稼ぎは、プレイヤーに過大な時間的拘束を強いる仕様でした。この「現代のゲーマーが最も敬遠しやすいゲームテンポ」を劇的に改善し、ストーリーの魅力と育成の自由度を両立させるリメイクの登場が、ファンの間で切実な願いとして具現化した結果が「リイマジンド」というワードの正体と言えます。