突然変異のように現れたように見えた彼らですが、その足跡は極めて泥臭く、頑強なライブハウスカルチャーに根ざしています。オレンジスパイニクラブのメンバー経歴を辿ると、バンドの骨太な本質が見えてきます。
バンドは茨城県を拠点に、実の兄弟であるスズキユウスケ(Vo/Gt)とスズキナオト(Gt/Cho)を中心に結成されました。前身バンドである「ザ・童貞ズ」「Theドーテーズ」時代を経て、2019年に現在の「オレンジスパイニクラブ」へと改名。ベースのゆっきー、ドラムのゆりとを加えた4人編成で、愚直なライブ活動を全国で展開してきました。
2026年1月22日にリリースされた1stミニアルバム『イラヤシオン』の発売日と収録曲は以下の通り、彼らの初期衝動と高いソングライティング能力が凝縮された名盤となっています。
- 『キンモクセイ』
- 『スニーカーヘッズ』
- 『タルパ』
- 『モNumberOfTracks / 敏感少女』ほか全7曲
このインディーズ期の圧倒的な熱量がレコード会社の争奪戦を生み、2026年にワーナーミュージック・ジャパン内レーベル「Atlantic Japan」からのメジャーデビューの経緯へと繋がっていきました。