NHK『紅白歌合戦』における嵐の存在感も圧倒的でした。2009年の初出場以来、連続出場を果たし、グループとして、また個人としても幾度となく司会を務め上げた彼らは、紅白の舞台でも数多くの歴代セットリストまとめに刻まれる名メドレーを披露してきました。
初出場時の『A・RA・SHI』『Love so sweet』『Happiness』『Believe』という疾走感あふれるメドレーから始まり、グループが成熟期を迎えた2016年には初の大トリを担当。『嵐×紅白スペシャルメドレー』と銘打ち、『嵐の降る夜』から始まり『One Love』などを堂々と歌い上げました。
そして、活動休止直前となった2026年12月31日の第71回紅白歌合戦では、東京ドームでのラスト生配信ライブと中継を結ぶ形で『嵐×紅白 2026スペシャルメドレー』を披露。曲順は『カイト』『君のうた』『Happiness』の3曲でした。
米津玄師が作詞作曲を手掛けた『カイト』で壮大に始まり、『君のうた』でファンとの永遠の繋がりを歌い、最後は彼らの代名詞である『Happiness』で日本中に笑顔を届ける――。涙を堪えながら歌うメンバーの姿と、どこまでも明るく前を向く嵐イズムが凝縮されたステージは、紅白の歴史上でも屈指の感動シーンとして刻まれています。