専用のモールドを買いに行く時間がない場合でも、家庭にある身近なキッチンツールを駆使すれば、輪郭の整ったハート型パンケーキを焼き上げることが可能です。
ディスペンサー(ドレッシングボトル)を使った輪郭先描き法
100均でも手に入る先細の調味料ディスペンサーや絞り袋に生地の一部を移します。温めたフライパンに、まず生地でハートの輪郭線を描き、その中を素早く塗りつぶすように生地を充填します。外枠がわずかに固まり始めることで外側への広がりが食い止められ、シャープなハートのエッジが維持されます。
スプーン2本を巧みに使う「V字ドロップ法」
通常のフライパンに、大さじ山盛り1杯分の生地を斜め左上から右下へ向けて楕円形に落とし、間髪入れずに斜め右上から左下へ向けてもう1枚の楕円を重ねるように落とします。合流地点の先端を竹串や爪楊枝でサッと下向きに引くことで、綺麗なV字の先端が形成され、自然で丸みのあるハートが完成します。
クッキー型代用における2つの注意点
クッキー型をフライパンに直接置いて生地を流し込む手法は、一見手軽に見えますが、金属型の場合は熱で急激に外側が焦げ付き、かつ型自体が軽いため隙間から生地が流出しやすいデメリットがあります。クッキー型を活用する場合は、「通常通り薄めに大きく焼いたパンケーキを皿の上で型抜きする」か、「アルミホイルを帯状に折ってハート型を作り、内側に油を塗ってホチキスで留めた自作枠」を用いるのが確実です。