では、答えの丸写しに頼らず、壁を突破するためにはどうすればよいのか。アルゴロジック2の難関ステージを攻略するプログラミング的アプローチをステップ形式で解説します。
ステップ1:全体を動かそうとせず「1周分の最小パターン」を切り出す
発展編で登場する複雑な幾何学模様のコースは、必ず「同じ動きの繰り返し」で構成されています。最初からゴールまでの長い命令を並べようとすると、頭の中のワーキングメモリがパンクします。「角を曲がって1つ旗を取るまでの動作」だけをまず作り、それをループブロックで囲む発想を持ちましょう。
ステップ2:共通動作を「サブルーチン(赤・青の関数)」へ外出しする
アルゴロジック2の特徴である「関数ブロック」。命令の行数制限が厳しいステージでは、直進と回転のワンセットを関数に登録することがクリアの絶対条件となります。「この3つの動きは後でもう一度使うか?」と自問自答し、共通パターンをモジュール化する感覚を掴むことが攻略の分岐点です。
ステップ3:ロボットの「向き」を紙に書いてデバッグする
画面上のロボットが下や左を向いた瞬間、大半の子ども(そして大人も)は「右折」と「左折」を逆に認識する空間認知のエラーを起こします。動かないときはモニターを凝視するのをやめ、手元のノートにロボットの現在地と「今どの方角を向いているか」を矢印で書き出すことが、最短で正解に至るプロの手法です。