熱風の対流を制御する最新のオーブンレンジは、プラ板制作においても強力な味方となる。例えば、シャープ株式会社が展開する加熱水蒸気オーブンレンジや高精度な熱風循環システムを搭載した機種では、庫内の温度ムラが極限まで抑えられている。ヒーターの熱が局所的に当たる古いオーブントースターに比べ、熱風が均等に行き渡るため、プラ板の変形が途中で止まるリスクが激減する。
ただし、強力な熱風循環機能を備えたハイエンドのオーブンレンジを使用する際は、風圧によって軽量なプラ板が庫内で飛散しないよう注意を払いたい。天板の配置位置や網の網目を工夫し、安全かつ均一に熱が伝わる環境を整えることが美しい作品作りの第一歩となる。