『ぐらんぶる』が他の青年向けコメディ作品と一線を画しているのは、原作・井上堅二氏のキレ味鋭いコメディ脚本と、作画・吉岡公威氏の圧倒的な画力が生み出す視覚的インパクトです。本作のぐらんぶる お色気シーンは、単なる読者サービスにとどまらず、物語の起爆剤や強烈なオチとして機能しています。
特に無人島合宿や沖縄合宿、大学の学園祭といったイベント回では、ヒロインたちの大胆な水着姿やシャワーシーン、思わぬアクシデントによるハプニングが頻発します。ギャグ漫画特有の容赦ない顔芸が展開された直後、次のページをめくると息を呑むほど美しい艶やかなカットが挿入されるため、その落差が読者に強烈な印象を植え付けています。