ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解

ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解

ヘアオイルをつけるタイミングは?ドライヤー前後・アイロン前の正解に関する疑問を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

SNSや美容相談コミュニティに寄せられる「ヘアオイルを使っているのに髪の状態が良くならない」という悩みを分析すると、共通する3大失敗パターンが浮かび上がってきます。

第1の失敗は「髪がびしょ濡れの状態でオイルを塗ってしまう」ケースです。髪から水分がポタポタ垂れるほど濡れた状態でオイルをつけても、水分に阻まれて油分が髪表面に定着せず、大半が流れ落ちてしまいます。必ず吸水性の高いタオルで髪を優しく挟み込み、余分な水気をしっかり取ってからオイルを塗布するのが鉄則です。

第2の失敗は「ヘアオイルを頭皮近くからべったり塗布してしまう」ことです。ヘアオイルはあくまで毛髪の繊維を保護するためのものであり、頭皮用ではありません。オイルが毛穴に付着すると皮脂と混ざり合って酸化し、毛穴詰まりや頭皮のニオイ、かゆみ、フケといった頭皮トラブルを引き起こします。塗布する際は、まず手のひら全体と指の間にオイルを薄く広げ、ダメージを受けやすい「毛先の内側」から手を入れ、中間部分へ向けて馴染ませるのが現場のプロの手順です。手元に残った極めてわずかなオイルのみを、表面のアホ毛を抑える程度に撫で付けます。

第3の失敗は「朝のスタイリング用重質オイルをお風呂上がりのケア用に使ってしまう」ケースです。スタイリング専用オイル(ポリッシュオイルなど)は質感をキープするために重い植物油が主体となっており、ドライヤー熱で揮発しにくいため、乾きにくくなったり髪が重く沈んだりします。ケア目的には「アウトバストリートメント用(洗い流さないトリートメント)」と明記された熱保護設計の製品を選ぶ必要があります。

木村 陽翔
Author

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。