なぜ出した?歴代ポテチの変な味と珍フレーバー開発の裏側を徹底解剖

なぜ出した?歴代ポテチの変な味と珍フレーバー開発の裏側を徹底解剖

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日本のポテトチップス史を振り返ると、時代ごとに各メーカーが技術とプライドをかけて挑んだ数々の「迷作」や「異色コラボ」が存在します。大手3社の代表的なアプローチを整理してみましょう。

1. 湖池屋:スイーツ系ポテチで市場に衝撃を与えたパイオニア

2014年冬、湖池屋が投じた「ポテトチップス みかん味」は菓子業界に大きな衝撃を与えました。国内産みかん果汁を使用したパウダーをまとい、袋を開けた瞬間に広がる柑橘の香りとポテトの塩気が混ざり合う独特の味わいは、ネット上で「みかんそのもの」「塩みかんのようで意外とアリ」と大論争を巻き起こしました。

湖池屋の攻勢は止まらず、翌年には「ポテトチップス 苺ショートケーキ味」、さらには朝食マーケットを狙った「ポテトチップス トースト味」「牛乳味」など、主食やデザートを強引にスナック化する奇抜フレーバーを連発。ブランドの先進性と話題性を一気に高めることに成功しました。

2. カルビー:地域創生と異色コラボで魅せた圧倒的再現力

カルビーは、47都道府県の地元味を再現する「♥ JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを展開。その中には、栃木の郷土料理を再現した「しもつかれ味」や、滋賀の「鮒ずし味」、秋田の「いなごの佃煮味」など、全国区では馴染みの薄いマニアックな発酵食品や伝統食を果敢にチップス化する試みが含まれていました。

また、ロッテリアの「エビバーガー味」やケンタッキーフライドチキンとのタイアップ、さらには「パインアメ味」「パクチー味」など、他業種との境界線を飛び越えた異色コラボレーションを数多く手掛けています。

3. 山芳製菓:エッジの効いた尖鋭的フレーバーの仕掛け人

「わさビーフ」で知られる山芳製菓は、業界屈指のチャレンジャーとして知られています。真っ黒な見た目で視覚から脳をバグらせる「いかすみ味」や、高級食材をモチーフにした「キャビア味」、強烈な刺激を追求した各種デスソース系チップスなど、ニッチで尖ったフレーバーを次々と世に送り出してきました。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。