実際に第一体育館を拠点として汗を流してきた北大体育会運動部員、サークル所属学生、および取材に応じたOB・OGの手記や証言から、この施設のリアルな使用感を浮き彫りにします。
現役生・OBが語る過酷さと愛着
北大体育会バレーボール部や体操部、バドミントンサークルなどに所属した卒業生の回顧録には、共通するリアルな描写が見られます。
「1月の練習は地獄そのもの。ジェットヒーターの前に群がって指先を温めながらボールを追った。床が氷のように冷たくて、最初の30分は足裏の感覚がなくなるほど。でも、あの無骨な梁と独特の木の匂いには、他では味わえない北大生としての誇りがあった」(元体育会男子バレーボール部主将・OB手記より)
ネット上の掲示板やSNSでの評判を精査しても、「冬は極寒、夏はサウナ状態」「更衣室やシャワー設備は現代水準から見るとかなりクラシック」という設備面への率直な指摘が並びます。その一方で、「床の反発が素直で、しっかりメンテナンスされているため跳躍競技でも足首に余計な負担がかからない」「天井が高く開放感がある」という、競技者目線の高い評価も根強く存在します。