彼らが熱狂的に支持される最大の理由は、劇中の凶暴性とプライベートで見せる素顔のすさまじい落差にある。
遠藤憲一は、バラエティ番組やSNSで見せるお茶目で飾らない姿が「可愛すぎる」と世代を超えて大人気だ。私生活では恐妻家としても知られ、愛犬の前では完全に目尻が下がりきる。現場でも若手スタッフに自ら気さくに声をかけ、場の空気を和ませるムードメーカーだ。
小沢仁志もまた、YouTubeチャンネルなどで見せる無類のスイーツ好きや、保護猫にデレデレな一面がファンを歓喜させている。過激なアクションシーンの合間に見せる人情味あふれる笑顔と後輩想いな兄貴肌の気配り。竹内力の底抜けに明るいサービス精神や、白竜の知的で紳士的な物腰。恐怖の象徴であるはずの彼らが持つ温かな人間味こそ、ファンを虜にする最強のフックなのだ。