ヒップラインへの美意識がグローバルなメガトレンドへと駆け上がった背景には、ポップカルチャーを牽引するフロントランナーたちの存在がある。映画『ハスラーズ』で見事なフィジカルと圧巻のダンスを披露したジェニファー・ロペスは、年齢の概念を鮮やかに覆し、何十年にもわたってグラマラスな美しさの基準を更新し続けてきた。
さらに、リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』で世界的な社会現象を巻き起こしたキム・カーダシアンの存在も無視できない。彼女たちがInstagram上で発信する堂々たるポージングやファッションは、単なる流行を超え、美のダイバーシティを肯定する大きなうねりとなった。Netflixをはじめとするストリーミングメディアのドキュメンタリーでも特集が組まれるなど、立体的なヒップラインは今や現代のアイコンたちを語る上で欠かせないステータスシンボルとなっている。